鏡にまつわる話
5月に日本へ行った時、
奈良にある鏡作神社さんの
鏡をいただきました。
磨いてない金属の古くから伝わる鏡で
ただの鉛の文鎮のような、
これを磨いたら本当に写るんだろうか？
そんな鏡でした。
自分で鏡を磨く。
なんという５リズム的なことだろう？
というのは、
５リズムは全てを鏡と捉え
「私たちの心も鏡のように磨いていけたら
どんなにいいだろう。
人の心と鏡が違うのは
人の心は何か隠すが、鏡は何も隠さない」
という私の好きな文章が
ガブリエルの本の中にあるくらい。
またティーチャーになる人は
ミラーズ（mirrors）というレベルがあり
そこでは自分の我（エゴ）を見る
ワークショップを受ける必要があります。
自分も周りを鏡として見、
また自分しっかり磨いて人を写す鏡となる。
いい時ばかりでなく弱いところも写す。
鏡になるのは勇気がいることだなと思います。
５リズムの創始者ガブリエルも
それを引き継ぐジョナサンも
鏡そのもののような人です。
そんなこともあって５リズムと
神社の御神体が鏡というのは
私にはなんか深く結びついていて
５リズムのボスであるジョナサンに
いつか、そんな鏡の話をしたいなあ、
とずっと思いつつ
私がジョナサンにビビっている時は
絶対に近寄れなかった。
私のビビリを完全に写す鏡だから。
でも、ここ最近は
彼にビビらなくなりました。
・・・
話をいただいた鏡に戻します。
その鏡を私がいただいた時には
私のエゴも含め大喜びし、
ずっと大切にして
デンマークへも連れて行き
大切にしていました。
「あなたに必要がなくなれば
次の人にお渡しください。
きっとその時期や、誰に渡すかが
わかりますから」
と言われた言葉を思い出しましたが
ジョナサンだな、とはわかってましたが
デンマークではまだ渡す準備は
私が出来ていませんでした。
でも最近
もうそろそろ渡すときだ
と感じていました。
一昨日、
サンディエゴでは
ジョナサンによる
「Warrior into the light (光に向かう戦士)」
というワークショップがあり
私がアートインストレーションを担当で参加。
その鏡をクリスタルの上に飾りました。
ワークショップが終わってから
鏡を桐の箱に入れ、
ついにジョナサンに渡しました。
神道のアルター（祭壇）の
コアが鏡であることや
この鏡が渡ってきた経緯、そして
かがみ の 真ん中の「が（我）」をとると
かみ（神）になる、
っていう話などをを説明すると
ジョナサンは涙を目にためて
心から「ありがとう」と
「なんて美しいんだ」と
とても感激し
サンドペーパーともに
大事そうにカバンの中に入れ、
持って帰りました。
・・・
5月から始まった鏡にまつわる話は
色んな人に助けられ、
鏡作り神社で舞奉納をし
神道という日本の精神性、
宇宙感、血に始まり
私に下さった人の思いや、
関わってくださった人、
それを見た人、
それを運んでくれた人の
色んな思いを通って
そのエネルギーが
私の一番大切にしている場所の
コアに繋がる。
なんて素敵なことなんだろう、
と心から思いました。
なんかね、ミッションコンプリート
そんな感じです。
読んでくださってありがとうございました。
そんな背景のある５リズム
踊りたい方はぜひ、コチラから
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2022年 12月のオンライン・クラス
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オンラインを初めて
おかげさまで週2回を2年半
続けて来られました。
これも皆様のおかげです。
月謝で、単発で
きてくださった人たち
ありがとうございます！
少しだけお休みをいただいたら
めっちゃ落ち着きました。
一旦リセットして
12月は少しのんびりと
単発でやらせていただくことにしました。
取り急ぎ決まっているのは
日本時間 終了しました
12月3日（土） 朝10時〜11時30分
日本時間 終了しました
12月7日（水） 朝10時30分〜11時30分
日本時間
12月21日（水） 朝10時30分〜11時30分
日本時間
12月30日 （金） 朝10時半〜12時
好奇心を持って
コミットする。
それだけお願いいたします。
スピーカーかヘッドフォンをご用意いただくと
より深く入れると思います。
汗をかいてもいい格好と
タオル、飲み水をご用意ください。
