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メアリーオリバー ワイルド・ギース(野雁)

(2020 8月。 訳を少し変えました。

 野鴨、としていましたが、

 野雁らしいです。なので変更しました)

返信ソングみたいなものなんだけど、

最近(1/17/2019)亡くなったアメリカの偉大なる詩人、メアリーオリバー。

本当はよくなろうとしなくてもいいし、

なおさなくてもいい。

私たちは頑張りすぎるし

私たちはよくなろうとしすぎる。

5リズムをはじめて3年経った頃だった。

私はその頃、ただひたすら頑張っていた。

彼女の詩を、最後のスティルネスの時にティーチャーが読んだ。

それを聞いた時

私は号泣した。

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Wild Geese by Mary Oliver

You do not have to be good. You do not have to walk on your knees For a hundred miles through the desert, repenting. You only have to let the soft animal of your body love what it loves. Tell me about your despair, yours, and I will tell you mine. Meanwhile the world goes on. Meanwhile the sun and the clear pebbles of the rain are moving across the landscapes, over the prairies and the deep trees, the mountains and the rivers. Meanwhile the wild geese, high in the clean blue air, are heading home again. Whoever you are, no matter how lonely, the world offers itself to your imagination, calls to you like the wild geese, harsh and exciting -- over and over announcing your place in the family of things.

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ワイルド・ギース(野雁)  メアリー・オリバー

良くあろうとしなくてもいい。

悔やみながら膝をついて

100マイルもの砂漠を歩くようなことをしなくてもいい。

あなたの柔らかな 生き物としての肉体を、

ただあるがままに愛せばいい。

あなたの話を聞かせて。私の話もするから。

そうこうしてる間にも時は流れ、

太陽や透明な雨粒は深い樹々を超え、

山や川を超え、

この景色の中を通り過ぎて行く。

そして雁の群れは、

青く澄んだ空気の中を空高く舞い、家路へとつく。

たとえあなたが誰であっても、

どんなに孤独であっても

世界とはあなたの想像の産物だから、

これだと思うことを見つけたら 野雁のように

声高く、心躍らせながら

仲間・家族に見守られながら

私はここだよ! と

なんどもなんども叫べばいい。

 - 訳:Masayo

 (意訳。ご指摘、ご意見歓迎です)

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最後は比喩ですね。

良くあろうとしたりせず、

ただ自分を生きて、私はここだ!と、

そこには魂の、または実際の家族や仲間たちが必ず待ってるんじゃないかな、と思う。

それは、よくあろうとするより、

100%自分でいることが一番、神の道なのではないか、と思う。

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4月、5月、ワークショップとクラスがあります。

ぜひ、おいでください。

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