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About Masayo

About Masayo

雅代ベノア

雅代ベノア

1960年。日本生まれ、日本育ち。役者、歌番組、夜のヒットスタジオのコーラス&ダンサー、ミュージシャン、CGアーティストを経て1998年、脳出血で左半身麻痺となり、人生をリスタートすべく渡米。

2009年、エサレン研究所にて急募されていた5リズムの通訳のアルバイトに採用され、初体験。始まった30分後に魂が震え号泣。「私がやってきた演劇、音楽、こころ、身体、全てがここに入ってる!」

それ以来5年間、自分の全人生を5リズムに捧げて学び、ティーチャーズトレーニングを経て、2014年に日本人2人目の5リズム講師となる。
振り付けもない、ルールもない動きの中から、人間の持つ「本来のチカラ」を引き出す5リズムを日本に広げるべく精力的に活動中。

​2018年現在も、麻痺した左足は100%ではないものの、年々、その回復が度を増していることに驚いている。

講師となった現在も学び続け、多くのワークショップやクラスに積極的に出ている。また5リズムのフォトグラファーとしても活躍。 2014〜2019, 夏の間はロサンゼルス在住のカリスマ講師、ケイト・シエラの代講をしていた。

同じく、ベテラン講師、ルシアとダヴィダの、日本人向けの通訳として数多くのワークショップにスタッフとして参加。近年では、演劇的ワークのアンバーとロルカのアシスタントにも入り、エサレンではガブリエルの息子、ジョナサン・ホランのアシスタント&通訳もした。

 

また、5リズムだけでなく、オープンフロア、ソウルモーション、コンティニウム、フェルデンクライス、アレキサンダーテクニーク、Buto, GAGAなど、多くのソーマティックメソッドも積極的に学ぶ。 タマルパのアンナハルプリンにも約1年、師事した。

演劇的観点からの5リズムと、ファンンク系のDJを得意とし、自らの経験から、自己リハビリの続きとして、障がい者へのアプローチは必須だと感じているため、日本でのワークショップの時には一回の帰国に必ず1イベント、福祉のチャリティーで5リズムをご紹介している。

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社会貢献としての5リズム

Lo

Los Angeles City Collage (LA Downtown)

2022, 2023, 単発で数回づつ、ロサンゼルスシティカレッジの演劇専攻科にて

ムーブメントの一環として5リズムを教える。

パフォーマーへの体の使い方、意識の使い方を、演劇的観点に繋げる。

Lo

Cancer Support Center South Bay がんサポートセンター(LA トーランス)

2020年1月より、対面で数回、その後、2022年1月からはズームにて、がんを克服した人たちの為のサポートセンターで、ゆるめの5リズムを教えている。
気持ちのヒーリング効果が抜群だと、参加者からの声。

高槻市、障害者福祉支援施設 フォルツァ

2019年6月より、月に2回、スペースホルダーで同施設職員の福島氏とともに、オンラインにてロサンゼルスからクラスを提供している。

施設利用者のアンケートより、5リズムが導入された事により、「元気になった」「知らない人との間でうちとけられるようになった」「自分の小さい時を思い出したので、その幼い自分と踊った」などという驚くべき意見をたくさんもらう。

Keiro Nursing home


ロサンゼルスのリンカーンハイツ、日系人向けの敬老ナーシングホームにて、平均85歳のクラスとアルツハイマーのクラスを不定期のボランティアで受け持つ。

ぽかぽか工房

奈良県天理市、障がいのある人たちにアートと働くことを教えるぽかぽか工房で、帰国毎にワークショップをしている。

統合失調症や知的障がいのメンバーさんたちが、親とだけでなく、皆と踊れるようになった。

 

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Masayoはこんな人間です

・5Rhythms® Grobal,

 5Rhythms® Teachers Association メンバー

 日本人で現在は2人だけの正式認定5リズム講師​(2014〜)

  ウエイブ(身体レベル)講師、

  ハートビート(感情レベル)講師トレイニング中

・日本ゲシュタルト療法学会 会員

・ソウルコラージュ SoulCollage® ファシリテーター (2019)

・アクセスバーズ(2016〜)

・ダイヤード インクァイヤリー(400セッション終了)

・「Dyad瞑想のパワー」シモーヌアンリカー著の

  翻訳(Masayo ベノア &さかもとみと)

 

 

その他、

ディクシャギバー、レイキプラクティショナー、

ミステリースクール・アデプト、タマラヒーリング、

バッチフラワーエッセンス、クリスタルヒーリング、

クリスタルボウル、アロマセラピー、若石健康法など

様々なことを学んだり、資格を経たりした結果、

エンボデイメント(体言化)しつづけない資格は

全く意味を持たないことを、よーーーーく知った。

特技は 音。

音感覚に関しては天才。音作り。歌。驚異の耳コピ

ディープパープルでもポップスも、ドレミで歌える(歌詞は無理) 

聞いたことがあればピアノならテキトーにアレンジして弾ける

 

副業:写真 要望があれば。

浜田麻里さんのアルバムジャケット、

パンフレットなどの過去5年の写真を担当している。

LAアクターズスタジオのキッズのための舞台撮影を担当した。

 

 

私にとっての5リズムとは

魂を裸にする練習である。

そして裸の魂で、自分の元来の力に戻り

自分の直感のまま、即興を、すなわち今をフルに生きる

完全に自分と未知を信頼し、委ねる練習である。
 
 
頭からの理解ではなく、


身体からのアプローチで。。。
 

 

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雅代より

 

私は5リズムのワークショップをさせていただいたあと、

いつも感動します。

皆の変化の過程を見守るという幸せな役目をさずかり、
終わったあとの顔の違いにいつも驚かされます。
お化粧や髪型ではない、
魂、そのものみたいな美しさ。
鎧ではない自分に戻った美しさに圧倒されます。

5リズムの、振り付けのない自由な動きを通して、
知らぬ間に自分の「本当の気持ち」につながり​
自分が知らなかったパワーに気づく人も多いです。

そこに気づくと言うことは、

自分の持っている底力を知るということ。


一人一人、全ての人が、自分が閉じ込められている殻を

自分で打ち破る力を持っていることを私は長年見てきました。

もっと「本音」で生きていい、自分が開いた瞬間。
本来持っている力を発揮できる、自分が開いた瞬間。

自分を認めて、自分が愛おしくなる瞬間。

 

これらの瞬間に私はこころを打たれるのです。


人間って、すごいんだよ!
それを皆に体感してほしいのです。


「Welcome to yourself」


 ようこそ本当の自分へ!

 

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Masayoのブログより 魂を裸にする練習

私にとって5リズムをやる意味はとても明確だ。

5リズムは、私にとってはダンスではない。
(ダンスだけども。。。)
身体からアプローチする、
魂を裸にする練習だと思う。


人は社会的な仮面をかぶって生きている。

「母、妻、父、夫、会社員、社長、先生、生徒、弟子、金持ち、名士、ヨギー、ダンサー、デキるやつ、かわいい人、愛想のいい人、善人、世話焼き、不良、ちょい悪、イケてる女 e.t.c...」

ポジションや肩書きがあろうとなかろうと、
人は自分というカテゴリー(もしくは箱)を作って、その中で安心する。
「ワタシってこういう人間なんだ」
て決めて、ほっ。。。とする。
そういう生き物だと思う。


人って「わからない」ということが
一番心地悪い。不安。恐怖。

自分の気持ちが揺れ始めた頃
自分の気持ちが変わり始めた頃
自分の気持ちが溶け始めた頃
「わからなく」なる。


わからないと、不安でしょうがないから、
わかる場所まで戻って
自分をカテゴライズ(種類に分ける)するか
わからないコトを正当化する理由を探す。

「めんどくさい」
「自分には合わない」

それもいいと思う。


ただ、その自分の状態を
「あ、逃げてるんだ」
「あ、カテゴライズしたがってるのかも」
「あ、わからないから不安なんだ」

と思える程度には、
自分のハートと脳は
フレキシブルでありたい、と思う。


わからない時の不安を私は知っている。

師、ケイトシエラの5リズムのワークショップでコアが緩み始めた頃
カオスの後の余韻が消えず、体のシェイクが止まらなかった。


私はアシスタントのチェルシーに支えられながら、
休憩時間中、涙がダダ漏れの状態で、
わけもわからず小一時間振動していた。

私は気が狂ったのかと思った。
気が狂ったのかと思うのも
一つのカテゴライズだけども。。。


でも、そんなことを繰り返すうちに
自分の身体に嘘がつけない体質になってきた。


5リズムって
「裸の魂」でいる練習なんじゃないかと思う。

〜 〜 〜


ロブ・ファウストの仮面 でも言ってたけど
 
仮面を取ってニュートラルでいるっていうのはとても怖い。
一番無防備な状態。
 
裸の魂でいるのは、とても怖い。
裸だから、どこも隠さず、
小ちゃいな、って否定もされるかもしれない。
 
でも、それをさらけ出せるのは、強いと思う。

そして、それを自分で肯定できること、

それはとてつもない愛だと思う。
 
5リズムは、明らかに
私の魂を裸にさせる練習なのだ。
 
 
頭からの理解ではなく、
身体からの会得。。。
 
〜 〜 〜
 
5リズムとは
 
人生という道のりを、
真摯に生きていくための、
プラクティスだと思っている。

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