依存
「誰々がなになにしてくれる」という図式は
全くもって依存だ。
と、批判的な口調である私だって、
夫が稼いでくれる、と思ってる。
夫に依存しているからこそ、5リズムみたいな、金にもなりにくいことを好きすぎて好きが高じてやってられるのだ。
「誰々のために何かをする」という図式も
究極の論理で言えば依存だ。
夫のためにご飯を作る。
世の中のために働く。
子供のために時間を使う
彼氏のためにケーキを作る。
「え?ダメなんですか?夫のために働くのが妻として素晴らしいことじゃないんですか?子供のために何かをして、何が悪いんですか?」
んーーー。まずは自分を満たしてからなんだと思う。
結局、夫のために、子供のために、彼氏のために、世の中のためにすることで、自分を埋めているんだよね。
本来は、自分が自分のためにすれば
それほど健康的なことはない。
まず基本は、自分から。
飛行機の中の酸素マスクと同じ。
互いにちょっとの思いやりを持って、
ほのかな依存のゲームをしつつ、
自分のために、
自分という、割り当てられた人生を
しっかり他者とともに生きる。
これが一番ヘルシーな恋愛関係であり、家族関係であり、社会関係なんじゃないかと思う。
5リズム。
これだけは、
たとえ夫の金を当てにしようが、
たとえ自分でお小遣いを稼ごうが、
私のタメにやってることだ。
教えることも、私のタメ。
誰のためでもない、私のために 私がやってることだ。
もちろん、生徒さんのため、という名目もあるが
5リズムは、生徒さんはお客さんとは扱わない。
皆で魂の学びをするための、
共存者。
5リズムは、依存しない。依存させない。
先生は自分自身。
私の役割はその場をホールドするだけだ。