いくつからでも遅くはない
私が5リズムに出会ったのは48歳の時。今から11〜12年前。
あまりに衝撃的で、即座にティチャーになると決めた。
父に話した。11〜12年前父はまだ80歳になる前だった。
父はこう言った。
「ワシが社交ダンスをはじめたのは60歳の時や。
今もうすぐ80やさかい、かれこれキャリア20年や。
いくつになっても遅うなんかない。やりたいことやったらええ」
私は2014年にティーチャーになって、2020年の今、6年目を迎えた。
10年たって、ようやくわかりはじめ、そこから味が出始めるから、
とにかく辞めずに続けるのよ、マサヨ!
と、私のメンター、ケイトシエラは言う。
えー、じゃあ私がわかりはじめて味が出るころ、私は70近いじゃん!
さて、前出の父はまだ社交ダンスをしている。今年90歳になる。
キャリア30年の父は、このコロナの最中、ダンスのクラスが中止になっていることだけが不満だと言う。
私が踊るのは、
自分の本能に繋がるために踊る。
ただの管になるために
からっぽになるために
動物として笑い、泣き、怒るために踊る。
いつからでも遅くない。
今だ!と思った時が、その人の今だ。
本能は「もう歳だから」とは思わないモノだ。