世界中がオンライン、コロナとZOOM
コロナCOVID 19を絶対に広まらせない覚悟のアメリカ。
とはいえ、手洗いうがい、マスクは日本に比べたら赤子のように遅れているのですが、
政府がとった対策は、カリフォルニアでは4月の半ばまで外出規制。
食料確保と医薬品確保、散歩、ジョギングくらいのみがヨシ。
のきなみ、ショップ、バー、クラブ、レストランはクローズです。
日本の正月より静か。
なぜそこまでかというと、アメリカの医療事情は悲惨だからです。
社会保険、国民健康保険的なものがない。自費で保険会社と個々に契約する。
風邪くらいでは誰もお医者さんに行かないからです。
行ったところで1時間待たされたあげくに、自分で保険に入っているにもかかわらずいわゆる面会料的な感覚で「はい200ドルです」な感じ。しかも注射もお薬の処方もなく、
「グリーンティーでものんどいてください。ビタミンCが多いから」
だから、家庭ごとの強制隔離なんです。これが手っ取り早い。
ヨガもダンスもぜんぶナシ。
家にいたら鬱積する。
というわけで、いきなりオンラインクラスがドバドバドバーーーっと出ました。
それと時を同じくして、5リズムのティーチャー協会で、世界じゅうから有志60人が集まって、オンラインカンファレンスを開きました。
・曲の権利の問題
・どうやってテクニカルにこれをやっていくのか?
・何時間くらいのクラスが妥当だろうか?
・どのようなアイディアがあるか
これらを60人で話し合ったわけです。
多くのティーチャーはズームを使ってますが、オンデマンド、曲だけあげる、FBライブ、インスタライブ、盛りだくさんのアイディアが出ました。
気にしないひとはいっぱいいるけども、本来は著作権無視のストリーミングは摘発対象となります。(Youtubeで勝手に曲を使うと消されるのと同じ論理です)
カンファレンスでは、5リズムのティーチャー協会にはミュージシャンもたくさんいるので、しっかりと権利を守る方向で合意、したがって、Raven Recording Musicのご好意で、5リズム協会のティーチャーであれば、ガブリエルの曲&お友達の曲のみ使用できることになっています。
私は自分の考えとしてズームクラスが上記の権利的にも一番、理にかなっていると思っています。
ここ一週間、5リズムの先生たちも、続々とオンラインクラスをはじめています。
自分の生徒さんのみにメールで紹介しているケースも多いので、
ちょっと拾いきれないんですが(&毎回直前にアップするのでアドレスも変わる)
今みつけられる範囲のオンラインクラスの一部をご紹介します。
世界にいる日本人のみなさん、もちろん、日本からもぜひ!
いろんなティーチャーのクラスを家で受けられるチャンスでもあります!
(私も毎日夫とどこかのオンラインに繋ぎながらリビングルームで踊っています。なんと贅沢なことでしょう!)
いろんな意味で、目覚めを促進しているのかもと思われるコロナ、COVID-19
日本人が、外国人が、各国によって権利が違う、と言っている場合ではなく、
世界が一つになる練習の時なのかもしれないですね!