恐怖って?
ちょっとワケあって
私にとって恐怖とは何だろうか?
を、けっこう徹底的に探してみる機会がありました。
すると、
怖いものとは、
「もしかしたら、こうやったら、こうなるんじゃないか?」
という想像力でアタマが膨らんでいるとき。
怖い瞬間へ行くまでの間のほうが怖い。
いわゆるマインドの仕業でした。
といっても、私個人の感じ方だから
みなさんは違うかもしれません。
テキトーに軽く流してください。
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実際、怖さに向かってみようかな、と
バンジージャンプでもしようか、と思ったけど
とても安全だそうなそうなのと、
もし、多くの参加者と楽しそうに、
イエイー!!とか言いながらピースでもしてジャンプしたら
そんなに恐怖でもないなあ、とか。
もちろん、エンタメ的に「きゃあ〜〜、こわい〜〜!」とかいうと思いますが
案外、その怖さに向かうことを楽しんでいて、
それよりも、子供の頃に夜中に見た天井の木目が動くほうが怖い。
ようはどちらも想像の産物。
実際にカナダの吊り橋でひょえー、と思ったけど
首の付け根から不思議な液体が出るような感覚(アドレナリンだと思いますが)があったけど、行くことは行けた。思うよりやったほうがマシだった。(案ずるより産むが易し)
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ヘリコプターも、撮影の時に乗ったけど、
カメラを持っていると何も怖くない。
いい絵だな、もっとダイナミックな旋回してくれてもいいのにと思ったけど
実際に同乗してる人は怖かったらしい。
別に強さをアピールしてるのではなく、カメラというツールが恐怖を消す。
だけど、カメラ一つで変わる脳なら、
恐れないことも選択出来るな、と。
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人に攻撃されるのは怖い。
肉体的であろうが、精神的であろうが。
精神的なことの恐れは少し減ったかもしれません。
なぜなら、意見は10人10色で、
全員から好かれることは無理だとわかったから。
肉体的に攻撃されるのはもちろん怖いと思います。
でも、
それは、ああ!くる!もうすぐやられる!もうすぐ!という瞬間のほうが
実際にやられるより時より怖いかもしれない。
(実際に経験がないのでわかりませんが、、、)
だから、ロシアンルーレットとか、そういうのは確かに怖いけど
弱虫なので、それを試してみようとは思いません。
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私はトライポフォビア(集団のボツボツ、ブツブツが嫌だ)系なので、
これに立ち向かってみよう、と
プリントアウトしてお風呂場に貼って、入ってみた。
なるほど、気持ち悪かったけど、
それでも貼ってる時のほうが気持ち悪かった。
貼ってる時の気持ちは、好きじゃないパビリオンで働いてるお仕事気分。
多分、恐怖とは、
それを「思う think」時に感じることで
それを「する do」のとは別な感覚なのかもしれない。
天変地異は怖い。
だけど、ようは、怖いと思うのは、何が起こるかわからないから。
わかったら対処のしようがあるもの。
怖いというのは
「未知のもの(ことがら)に対して」 思うのだと思います。
どうなるんだろう?と自分が制御できないことがやってくる!
と思う、その気持ちが怖いんじゃないか、と。
みなさんはいかがでしょうか?
怖いと思うことへの二次災害だけ避けられたらなと思います。