痺れという感覚
感じるということ、にも書いたが、関連するので痺れについてもう少し。
ガブリエルの本 Maps To Ecstasyより
私たちの感情が不適切な反応を受けた結果、歪められたパターンの中に感情を隠され鍵をかけ、過度に押さえつけて(ミュートして)しまった結果として、ただ普通の感情表現では足りなくなり、過度に爆発してしまう。
ま、いわゆる逆ギレの事ですね。
日本でもよくあると思う。
「うん、大丈夫。だいじょうぶ。ぜんぜん平気」
と言いながら、ブったおれる。
ぶっ倒れない限り、休むことを許されなかったり、
断ることを許されなかったりする。
痺れは完全な自己逃避だ。
本当は出せばいいのに、出してはいけない、と体に貯める。
貯めちゃうことがデフォルトになると、そこで痺れさせる。
痺れさせてでもおかないと痛くてしょうがない故の自己防衛本能。
実際にあった話だけども、クラスにきて
「わたし、”怒り”がないんですよね〜」
確かに笑顔だったが、口は固く結ばれ、拳はグーをしていた。
体はウソつかない。
私も親指にずっと力が入っているらしく、それが痺れになっていることを発見。
キモチや感情は、決してなくなりはしない。
その、折り合いかたが上手になるだけだ。
感情は隠したと思っても、手に、指に、喉に、首の後ろに、いっぱいある。
ちゃんと向かいあって、そこを通って、緩める。
まずは、滞りを認める。
逆ギレをしちゃうまえに、
ブッ倒れちゃうまえに、
ちゃんと出そう!
怒らなくてもいい。
ただ、踊りにして出せばいい。
踊りに来てください。
====== お知らせ ========
私にとっても5リズムは、
踊る瞑想
踊る自己解放
踊る自己探求
いわば、踊りを使って自分を超える、
そんなプラクティスです。
だから、真剣。
ギリギリのエッジを探る作業なのです。
そんなMasayoの5リズム、イン、ジャパン。
以下の通りです。
ぜひ、おいでください!
5/4 九州1デイ「マイ・ボディ」
5/6 金沢3時間「グラインディング」
5/18 東京1デイ「グラウンディング」
それぞれの詳細はコチラからどうぞ!
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